読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術 [ 田中 泰延 ] 価格:1650円 |
『読みたいことを、書けばいい。』
最高の本、何か文章を書く人、これから書く人、まだ書いたことがない人、全員に買ってほしい。
田中泰延さん、ありがとう。この本を書いてくれてありがとう。たまたま通りがかった本屋にこの本を置いておいてくれた店員、ありがとう。
この本のメッセージはタイトル通り、「自分が読みたいものを書け」ということである。
自分が読みたいものを書いて、結果としてそれが誰かの役に立ったらいいね、というスタンス。
素晴らしいではないか!最高じゃないか!
まず、自分を満たす。満たしたらそれがあふれて他人にも広がる。
まさに、自分がこのブログでやっていきたいと思っていたことだった。
自分が好きに調べて読んだ本や学んだことを、自分のためにまとめる。
それを読んで誰かの役に立つなら(ついでにアフィリエイト広告で収入とか得られたらええな)というのがこのブログでやっていきたいことなのだ。
まさに「自分が読みたいことを書く」である。
本のタイトルをすぐに手帳にメモした。一生忘れないようにしたい。
自分を喜ばせるために書く。結果として誰かを喜ばせることになる。
あと、読み物として単純に面白い。田中さんが、まさに自分で読みたいものを書いているのだなということがヒシヒシと伝わってくる。
こんな風に自分も書けるようになりたいと切に思った。
本音で書く、自分に嘘をつかずに書く、自分が読んで心にストんと落ちるものを書く。
同じことを何回書くのだと自分でも思うが、それくらい心に響いた。
この本、買ってほしい。広まってほしい。田中さんに還元されてほしい。
この本に出会えてよかった。本当によかった。
人生で出会う本当にいい本というのは極わずかかもしれないが、今日出会うことができた。
タイトルだけで震えた。
一次資料にあたることが大事だと本の中に書かれていたが、田中さんのことは全く調べていない。
調べる前にこの感動を書き記しておきたかった。
こんな熱量で書いてしまって、後に書く記事が手抜きに見えてしまわないか心配になってきたが、
どうでもいい。
自分のために書くからだ。
自分が読みたいものを書くからだ。
ほんで、あわよくば色んな人に読まれて褒められたい。
まだまだ修行が足りない。
(余談)
いしかわゆきさんの本で『書く習慣』があるが、ここでも「本音の文章が一番伝わる」「読む意味は読み手が勝手に考えてくれる」的なことが書かれていた。
言い方は違えど、「自分が読みたいことを書く」のと同じこと言っていると思った。
「読みたいことを書く」はライターの本質なのかもしれない。
価格:1628円 |
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