テクノロジーの発達によって「どうやってやるか?」は、ほとんどが解決可能になった。
・個人が発信力を持つことができるようになった
・世界中の企業で働けるようになった
・世界中のモノを買うことができるようになった
・知りたいことは全てネットに載ってる
・専門家とすぐに繋がることができる
こうなったときに、人々に求められるのは「何がやりたいか?」を主観的に考える力である。
なんでもできるなら何をしたい?
という子供の戯言を真剣に考えないといけない時代が来ている。
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船に例えると、テクノロジーはエンジンである。推進力は生んでくれても、どこに行くかの舵取りは個人個人がやらないといけない。
昔はエンジンの性能が悪かったので行ける場所が限られていた。
だから、限られた選択肢の中から選べばよかった。
でも、今は皆んなが超高性能エンジンを持っている。
行こうと思えば宇宙にも行けるけど、行きたいかどうかは自分に聞いてみるしかない。
自分と向き合おう。主観を育てよう。
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手段は飽和しているが、目的は枯渇している。
「何がやりたいのかわからない」という人は、なんでも選べることに感謝すべきである。
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