【書評】『レバレッジ・リーディング』を読んでから起こった変化

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書評

『レバレッジ・リーディング』(著 本田直之)

多読を身に着けるきっかけになった本です。

レバレッジ・リーディング 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ [ 本田直之 ]

価格:1595円
(2024/10/17 00:02時点)
感想(55件)

かなり短めに内容説明:

「本を読んだら100倍のリターンがあるから多読しろ」「読んだら実践しろ」

レバレッジというのは「てこ」という意味です。

少ない力で重いものを持ち上げられる「てこ」になぞらえて、少ない出費・労力で大きなリターンを得る読書のことを「レバレッジ・リーディング」と呼んでいるんですね。

(著者の経営する会社の名前も「レバレッジコンサルティング」です。「レバレッジ」という言葉が好きなんだなと思います。)

読後に起こった変化

①読書量が爆増

この本を読んでから、僕の読書量は

5冊/月→20冊/月

に増えました。

著者の本田直之さんは年間400冊、月に30冊以上読んでいるそうです。

元々そこそこ読んでいるほうだとは思っていましたが、成功している人の読書量を知って基準が一段階上がりました。

②本に書き込むようになった

著者が推奨している読み方を真似するようになりました。

・本に線やメモを書き込む

・書き込んだページに折り目をつける

以前は本を汚さないように読んでいましたが、書き込みをした方が断然頭に入る感覚があります。

折り目をつけることで、あとから印象に残ったページをすぐに見つけられます。

始めは本を汚すことに抵抗がありましたが、読んだ内容が身につかないと意味がないのでバンバン汚します。

③本を5秒で買うようになった

読書量が増えたのだから当然ですが、本を秒で買うようになりました。

Amazonのページを見て、ちょっとでも気になったら買っています。

正直、はずれの本もありますが、10冊買って2冊面白い本があれば儲けものだと思ってます。

そもそも本が好きなのもありますが、100倍になって返ってくるならなおさら良いかと思ってます。

④本を読むスピードが上がった

著者が推奨している読み方でもありますが、「つまらないな」「全然頭に入らないな」と思ったらすぐに読み飛ばすようになりました。

以前は無理してでも最後まで読んでいましたが、読みたい本はいくらでもあるので無理して読む必要はないなと思うようになりました。

文字を追っているだけの時間って本当に何も身につかないので、積読して別の本を読んだ方が良いです。

⑤本の内容をメモするようになった

著者は本の重要な箇所抜き出した「レバレッジメモ」を作って読み返しているそうです。

僕も本の中で特に印象残った部分をスマホや手帳にメモするようになりました。ふとした時にメモを読み返しています。

記憶に定着しやすくなりますし、

「あ、この本とこの本、結構同じことを言ってるな」などといろんな本の関連や共通点に気づいたりします。

番外編

著者のおすすめ本を紹介するページがあるのですが、

デール・カーネギーの『人を動かす』や『道は開ける』などがリストに並んでいて、

「あ、コンサル会社の社長でもこういう自己啓発本を読むんだ。」という斜め上の気づきを得ました。

おしまい

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