時間外労働が60~80時間になると、脳や心臓疾患になるリスクが2~3倍になるらしい。
ふと思った、時間外労働と日常生活の違いは何なのか。なぜ、日常生活を送っているだけでは疲れないのか。
残業して12時に寝るのと、定時で帰って12時に寝るのでは、活動時間に差はないが「疲労感」は全く違う。
自分にモチベーションがあることと、他人に使われることに費やす時間では「疲労感」に雲泥の差がある。
1日中テーマパークで遊んだとき、23時まで残業をしたとき、身体が疲れるのは同じだが、「疲労感」は全く違う。
前者は自分にエネルギーが増えるのを感じるが、後者は徒労感をもたらす。
疲れないためには働く時間を減らすのではなく、自分が充実感を持てることをやることが重要。
単に活動時間では量れない何かがある。
成功者はハードワークをしているのか、たくさん働いているように見えるだけで、本人からしたら遊んでいるのと同じ感覚なのではないか。
テーマパークで1日遊んでいるのと同じ感覚なのではないか。
自分にとってテーマパークにいるのと同じことはなんなのか。それが見つかれば「仕事」をせずに生きていける。
周りからはものすごい働き者だと思われる。
1日12時間ぶっ通しでやっても、次の日にはまたそれをやりたいと思えることをやった方が良い。
人は時に自ら喜んで睡眠時間を減らす。
仕事で睡眠時間が減るとムカつくが、旅行のために早起きして寝不足になるのはむしろ嬉しさすらある。
ワークライフバランスとは自分の「労働時間」を減らすことではなく、
「労働とは思えない時間」を増やすことなのではないだろうか。
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